2、なぜ吉村はたった1年でセミリタイアできたのか?

私は収入のあり方を3ステップで考えています。
一、稼ぐ 二、増やす 三、産む
一の稼ぐは、本業や副業を含めて多くの方が得られている収入形態です。
これは時間や労力をお金に変換している行為と言えます。
二の増やすは、お金でお金を増やすことです。株やFXや値上がり益のキャピタルゲインを狙った不動産投資がこれに入りますね。
稼ぐと増やすはよく語られることですが、忘れがちで重要なのが、 三の産むです。
これは何かしらの資産をもつことで、毎月のキャッシュを得るということです。
不動産投資でもキャピタルゲインではなく、毎月家賃というキャッシュが入ってくるインカムゲインの方です。
この毎月キャッシュを産む資産をもたない限り、金持ちにはなれても自由にはなれません。
また、毎月キャッシュを産むものでなければ、資産とは言わない。
これは「金持ち父さん」でも20年も前から語られていることですが、実行できる人は少ないのが現実です。
会社も同じ。
会社に置き換えると、バランスシートを見れば一目瞭然です。
用意したお金を、何の資産に変えているのか?
毎月キャッシュを産み出す資産にきちんと投資しているのか?
資産の部においては何にお金を使うかは社長決済なので、このバランスシートに社長の欲望も理性も戦略も全部映し出されます。
なので、会社のバランスシートを見れば、会社の繁栄も衰退もだいたい予測できます。
私は、資産が大きいことよりも、資産によって入ってくるキャッシュが大きい方を重要視しています。
毎月のキャッシュが、会社経費を上回っていれば、潰れることはないし、100年続く会社にもなり得ます。
また、現金が貯まって行くことで自己資本比率も高まり、会社評価も高くなります。
だから、会社も個人も同様に、毎月キャッシュが入ってくる資産をもつことが最重要事項ということです。
もう一度言いますが、毎月キャッシュが入ってこない不動産を持っていても、稼ぎ続けるか、資産を切り崩すしかなくなります。
これでは自由にはなれないということです。
私の昨年の資産からの収入は2214万円でした。
稼いだお金と、増やしたお金とは別に、まさに何もしなくてほったらかしにしていて、本当に入ってきた不労収入です。
これを1年で築き上げたので、セミリタイアできたのです。
資産収入2214万円ということは、年利回り5%の不動産からの家賃だとしたら、
4億4千万円の不動産資産を所有しているのと同じ価値だということです。
年利3%の割と安全な海外の銀行に預けたとしたら、
7億4千万円の現金を預けているのと同じ、資産収入だということです。
世の中には信じられない金持ちは山ほどいるので、こんなのは自慢にもならないことは百も承知です。
ただ、このことを知っているかどうかで人生が変わるってことと、
このことを私が今後教えていくにふさわしい人間かを判断していくただくために、
提示しただけです。
過去の私も含め、お金で苦労している人があまりにも多いので、
一人でも多くの人を苦しみから解放できたらと思い、
1年でどうやったら資産収入が2214万円になったのか?
これからお伝えしていこうと思った次第です。
今日覚えておいて欲しいことは、稼ぐだけではダメってこと。
稼いだお金を大きく増やし、 そのお金を資産に変えて、 お金を産むようにするってこと。
明日は、一の稼ぐのうち、
最も効率良く大きく稼ぐ方法は何か?
をお伝えしていきたいと思いますので、また読みに来ていただけると嬉しいです。
メモ「毎月キャッシュを産むのが本当の資産」
吉村啓志
お金のワーク
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